(写真:AFP/TTXVN) |
スダニ首相はバイデン米大統領とホワイトハウスの大統領執務室で会談しました。会談の冒頭で「われわれは紛争の拡大を阻止するためのあらゆる取り組みを奨励する」と述べました。
その上で「この地域で起きていることについてわれわれの見解は異なるかもしれないが、国際法、国際人道法、戦争のルールなどについては確かな同意がある。民間人に対するいかなる抑圧も拒否し、国際規範と外交使節団の尊重という確約を奨励する」と語りました。
バイデン大統領は、米国はイスラエルの安全保障とパレスチナ自治区ガザでの戦闘の終結に尽力しているとし、「紛争拡大を防止するために(ガザ地区での)停戦に全力で取り組んでいる」と述べました。
イラクは米国とイランの双方にとっての同盟国です。13日にイランがイスラエルに向けて発射したドローン(無人機)とミサイルはイラクの領空を通過しており、イラク当局者によるとイランは事前にイラクなどに攻撃を通知していました。
スダニ首相は代表団を率いて訪米です。代表団はこの日、バイデン大統領のほか、オースティン国防長官を含む米当局者との会合を開きました。(ロイター)